今はYouTubeが第二の検索エンジンと言われています。
第一の検索エンジンは、当然Googleですよね。
何か分からないことがあったら、Googleで検索しますよね。
Googleで調べることを「ググる」と言います。
この現象が今はYouTubeでも起きているんです。
悩みや知りたいこと、解決したいことをYouTube内で検索するんです。
やっぱり動画って文字の5,000倍の情報量があるって言われていますから。
そりゃ、みんなYouTubeで検索するわけです。
そこで、YouTubeチャンネルを運営している人はこれを利用しましょうっていうお話です。
サジェストキーワードを利用して、視聴回数やチャンネル登録者数を伸ばしていこうようってこと。
https://www.youtube.com/watch?v=1tw-E3bfiHM
YouTubeサジェストキーワード
YouTubeを立ち上げると、上のほうに検索窓があります。
ここに特定のキーワードを入れて検索します。
たとえば、痩せたいなって思っている人は「ダイエット」と入力します。
すると、ダイエットに関する動画がズラズラっと出てきます。
視聴者は、その中から好みの動画を見て参考にしながらダイエットに励みます。
中には、動画を見るだけで満足する人もいますけどね。
むしろ、そっちのほうが多いかも・・・。
「ダイエット」と検索したときに、スペースを入れるとさらに別の候補が表示されます。
第2キーワードと呼ばれるものです。
「ダイエット」で検索している人は、他にもこんなキーワードで検索していると教えてくれるんですね。
YouTubeって親切ですね。
当然、「ダイエット」で検索した視聴者は、他のキーワードも気になって検索します。
これがサジェストキーワードです。
このサジェストキーワードって1回につき10個までしか表示されません。
本当はもっとたくさんの言葉で検索されているんですけどね。
そこで、もっとたくさんのサジェストキーワードを見たい場合。
「ダイエット」の後に何か一文字入れてみてください。
「あ」とか「い」とか、何でもOKです。
すると、ダイエットのあとに続く「あ」から始まる言葉が出てきます。
このようにして調べていくと、たくさんのサジェストキーワードを見つけることができます。
ユーチューブサジェストキーワードツール
もっと効率の良い方法があります。
それは、ツールを利用するやり方です。
ユーチューブサジェストキーワード一括DLツール
https://www.ytkw.net/
キーワードを入力する検索窓があります。
そこに「ダイエット」と入力します。
すると、自動的にダイエットに関するサジェストキーワードを取得してくれます。
五十音順に並んだ状態で出てきます。
下のほうにスクロールすると、アルファベットや数字も出てきます。
これでYouTubeの中で実際に検索されている言葉が丸わかりになるんですね。
しかも、CSVで取得することもできます。
この形で保存しておけば、毎回調べる手間も省けて効率的です。
これは本当に便利なツールですよ。
サジェストキーワード戦略
YouTube動画を配信するときに、大まかなテーマを決めます。
たとえば、ダイエットが得意ならダイエットに関するチャンネルとか。
そのときに、ただ闇雲にダイエットに関する動画だけを配信していてもダメです。
なかなか視聴回数も伸びないし、チャンネル登録者数も増えていきません。
それよりも、今回ご紹介したサジェストキーワードを利用して配信していくことをおすすめします。
YouTubeサジェストキーワードは、実際に検索されている言葉です。
つまり、需要があるキーワードということです。
世間から求められているものを提供する。
これがビジネスを成功させるための鉄板法則です。
自分の頭で考えるのではなく、世間に求められているネタを届ける。
これがYouTubeで成功するための秘訣です。
ライバルとの差別化
サジェストキーワードを参考にして、動画のネタを考えるのは分かりましたね。
でも、「ダイエット」みたいなキーワードではライバルがたくさんいます。
たとえ世間に求められていたとしても、ライバルが多ければ意味がありません。
ライバルだらけでは、検索結果で上位表示することができませんからね。
そこで、最初はなるべくライバルがいないところを狙っていきましょう。
「ダイエット」みたいな直球ではなくて、少しひねりを加えていきます。
ダイエットしたい人って、どんな言葉で検索するか?
これを考えてみましょう。
たとえば、お腹が気になっている人は「ぽっこりお腹」みたいな言葉で検索するかもしれません。
YouTube検索で「ぽっこりお腹」と検索すると、サジェストキーワードが出てきますよね。
そこで出てくる動画のタイトルをチェックします。
タイトルに「ぽっこりお腹+○○」というキーワードが入っている動画がどのくらいあるか?
ここでライバルの数をチェックすることができます。
こんな風にして、需要があって供給の少ないキーワードを狙っていくのがおすすめです。
YouTubeチャンネルが育ってきたら、ライバルが多いところも攻めていくようにするといいですね。